フロンテオ 株主総会レポ

先月の6/29(木)フロンテオの株主総会に行ってきました。
場所は港区のホテルJALシティ

<所感>
●株主の総会出席人数はおよそ80名
●株主属性は男性8~9割女性1~2割。年齢層は主に40~60代。
●人工知能に関心のある株主が多い

フロンテオは独自開発した人工知能「KIBIT」を駆使した事業展開をしている会社です。実は、フロンテオという会社を知ったのは証券マンの情報から。「個人的に面白いなあ~と思っている会社はない?」と聞いてみたんですね。そしたら「人工知能に特化したUBIQ(フロンテオの旧会社名)は個人的に注目しています」と教えてもらってからです。まあ、株価は+-と変動幅がありますが近い将来需要がもっと伸びる分野なのではないかなあと思います。

人工知能=ロボットというイメージが強いのですが、こちらは「KIBIT」という「暗黙知」を活用し様々な分野で生かしています。主にリーガル分野に強いようです。

暗黙知とは、経験や勘に基づく知識のこと。例えば数多いデーターの中で、不正のメールをあばくのが得意な人がいます。なぜ不正かを見抜けるかは、経験と勘によるもの。それらの分析情報を人工知能で反映させたのがKIBIT。

以前に比べると、リーガル分野では紙以外の情報がたくさん錯乱しています。パソコン上のデーター、メモリーに入ったデーター。メールなど。これらを全て人の目で解析するのは相当な時間が必要で場合によっては数年かかるそう。KIBITを活用すると1週間ほどで解析できるとか。

人工知能=ロボットだけでなく、こういった活用の仕方があるんですね。

総会の中では、KIBITを駆使したものがあればもっと面白いのになあと思いました。例えば質疑応答で、株主の質問内容に対しKIBITを使用、数秒でAIが答えを出すとか。

今回の質疑応答では、どの企業の総会でもあるように人対人でした。

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