バターの品薄で思うこと

最近、近隣スーパーのあちらこちらでバターが不足しています。不足というより全くない!といったら良いのでしょうか。ようやく入手出来たバターは200g500円近く。高い(だけど、高千穂のバターはとっても美味しいんですよ♪パンやクレープに使用すると絶品な味わいです。)

バター不足のサイクルはここ数年、急に短くなってきたように感じられます。慢性的にバターが不足する日もそう遠くない未来のような気がします。

何でこんなにバターが品薄なのかをスーパーの従業員さんに聞くと「酪農家さんの数が毎年100ずつ減っている」のが大きな要因だとか。加えて、バターは牛乳等と比較すれば手間がかかる上、あまり儲けにならない。つまり損してまで売りたくないというのが人間の心理だそうで。

そうだよね、向こう(酪農家さん)は生活がかかってるもんね。消費者にしたらたまにしか買わないバター、だけどバターがなかったら作るのに困る料理が多い。牛乳と比較すると毎日、食卓にあがるものでないかもしれないし必需品でないかもしれない。酪農家さんはそれで生計を立てなくちゃいけない。

ようやく手に入れた貴重なバターを手にして考えさせられた日でありました。

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